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タッチレス水栓とハンズフリー水栓の違いって何?

キッチンリフォームを考えた時、まずは水栓をどうするのか?思い浮かべる人は多い事でしょう。
 
洗い物や水を汲む行為は調理に絶対に欠かせない要素だからです。
 
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次キッチンを新しくする時は、蛇口をひねらなくても水が出る水栓がいい!」そう思う人は少なくないと思います。ハンドルやレバーの掃除は大変ですし、なにより水廻りは衛生的に使いたいと思うもの。
 
そこでネットで調べると、出てくる単語が「タッチレス」と「ハンズフリー」。
 
単語のイメージから、なんとなく触らずに水栓が操作できるのかな?と想像はつきます。
 
メーカーによって呼び方が違うだけなのでは?と思われがちですが、実は違います。
 
操作方法に違いがあり、よく理解しないまま選んでしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。
 
今回はそんなタッチレス水栓とハンズフリー水栓の違いについてまとめました。
 

タッチレス水栓とハンズフリー水栓の違いとは?

タッチレスとハンズフリー、どちらもハンドルやレバーを操作しなくてもセンサーにより水を自動で出したり止めたりすることができます。
 
ではその違いはどこにあるのでしょうか?
 
◆センサーの位置が違う
 
実はセンサーを反応させる位置が違います。タッチレス水栓は水を出したい時・止めたい時にスパウト(水が流れる細長い金属管)上部にあるセンサーに手をかざして操作します。
 
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一方、ハンズフリー水栓は水が出る口の部分(吐水口)にセンサーがついているため、吐水口の下に手や食器、調理器具などを直接差し出すと自動的に水を出し、引けば水が止まる仕組みになっています。
 
たとえばデパートのトイレなどにある、手を差し出せば水が出る水栓はハンズフリーになります。
 
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そのため、ハンズフリー水栓にはタッチレス水栓のような、センサーに一度手をかざす動作が必要ないのです。一見タッチレス水栓よりも便利で高性能に思えますが、その一方でシンク内で片付けなどをしている時に意図せずセンサーが反応してしまい、いきなり水が出てびっくりすることも。
 
使い方によっても、センサーがどこにあるのが便利なのか感じ方は違ってくるでしょう。
 

まとめ

タッチレス水栓=センサーがスパウトにしかないもの。
 
ハンズフリー水栓=吐水口にセンサーがついているもの。
 
簡単にまとめると、このような特徴があります。
 
しかしメーカーによっては、『キッチン用タッチレス水栓ハンズフリー』『ハンズフリー機能付きタッチレス水栓』と記載されていてわかりにくいものもあります。
 
基本的にはタッチレス水栓はセンサーがスパウトにしかないものを指しますので、吐水口に物や手を差し出すだけで操作したい人は「ハンズフリー機能がある水栓なのか?」よく注意する必要があります。
 
一言でタッチレス水栓・ハンズフリー水栓と言っても、メーカーや仕様によってセンサーの位置や設定の変更方法、また水が出てくるまでの時間も若干違いますので、ぜひショールームで見て触って使いやすいものを選びましょう!

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