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網戸は張り替えと交換どっち?判断基準や費用の目安を解説

網戸は、風を取り込みながら虫の侵入を防ぐために欠かせない設備です。しかし、長年使用していると網が破れたりたるんだり、網戸自体の動きが悪くなったりと、さまざまな不具合が発生します。
このような場合、「網だけ張り替えればいいの?」「それとも網戸ごと交換したほうがいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
実は、網戸の状態によって適した方法は異なります。また、DIYで対応できるケースと、施工業者に依頼したほうが安心なケースもあります。
この記事では、網戸の張り替えと交換の判断基準をはじめ、費用の目安やDIYと業者依頼の違い、網戸を選ぶ際のポイントまでわかりやすく解説します。
 
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「網のみ張り替え」or「本体ごと交換」の判断基準

「網のみ」を張り替えるべきサイン(目安:5〜10年に一度)

網戸の網の寿命は一般的に5〜10年程度が目安です。ここを過ぎると、一見問題がなさそうでも劣化が進んでいることが少なくありません。
日頃の掃除でホコリがたまりやすかったり、汚れが取れにくかったりすれば交換を考えるタイミングと言えます。端のほつれや小さな穴網全体がたるんで波打っているといった目に見える変化も分かりやすい基準になります。
 
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見落としがちですが、網を固定する押さえゴムがボロボロになっている場合も、そろそろ手を入れる時期を迎えています。
 

「本体(フレーム)ごと」交換すべきサイン(歪みや動作不良)

網だけを新しくしても、土台となる枠が傷んでいては本来の虫よけ効果を十分に発揮できません。開け閉めのたびに滑りが悪く、引っかかったりガタついたりするなら、枠ごと交換する時期にきています。
また、閉めた状態でも窓枠との間に隙間ができる場合や、サッシにぶつけてフレーム自体が変形しているときも同様の判断となります。無理に使い続けると窓ガラスを傷つける原因にもなります。
 

推奨される方法(自分でDIYをするのか、施工業者に依頼するのか)

作業内容が網の張り替えだけなのか、本体ごとの交換なのかによって、推奨される方法は大きく変わります。
 

網の張り替えDIY vs 施工業者

費用を抑えるために、自分で張り替えようと考える方は少なくありません。
網の張り替えに必要な材料はダイソーなどの100円均一店でもほとんど揃います。網・替えゴム・ローラー・クリップ4個・カッター(家にあるものでも可)で1,500円~2,000円程度。二枚目からは網と替えゴムのみで済みますので、数百円で張り替えができます。
 
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しかし作業に慣れていないと網がたわんでしまったり、網を固定するゴムがすぐに外れてしまうなどの不具合が起こることも。
 
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一度交換した網を数年持たせたい場合は、施工業者に頼むのも手です。網の張り替えのみの工事金額は、網戸サイズや網のメッシュ数、素材により変動しますが1枚あたり数千円で済むことが多いです。一般的な掃き出し窓なら一枚あたり2,000円~8,000円程度。金額には出張取付工賃が含まれているので、一度に複数枚依頼すると一枚あたりのコストを抑えられます。
 

本体ごと交換の場合は施工業者への依頼が安心

フレームの歪みや戸車の不具合で本体ごと交換する場合は、迷わず施工業者へ依頼するのが得策です。ここを自己流で進めると、せっかく買った新しい網戸がサッシに収まらないという失敗を招きかねません。
 
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本体の交換は採寸の1mmの誤差が命取りになるうえ、レールに合わせた微調整も必要です。施工業者に頼む場合の費用は、一般的なサイズで一枚あたり約15,000〜40,000円が目安となります。特注サイズや、ロール式・プリーツ式などの特殊網戸は50,000円以上になることも。
まずは見積もりを取り、出張費やごみの処分費なども含めた総額を確かめておきましょう。
 

暮らしの悩みに合わせて選ぶ網戸の網

網の種類は、大きく分けて細かさ・色・素材の3つの軸から絞り込めます。生活スタイルと照らし合わせながら、ご自宅に合う1枚を探っていきましょう。
 

網目の細かさ(メッシュ)

網戸の網の細かさは「メッシュ」という単位で表され、数字が大きくなるほど隙間が小さくなります。風通しだけでなく、室内でいかに快適に過ごせるかを大きく左右する部分です。
一般的な住宅で標準として使われているのは「18メッシュ」ですが、より虫が入りにくい「24メッシュ」なども普及してきました。もしコバエなどの小さな虫の侵入に悩まされているなら、細かい網目を選ぶことで物理的にブロックできます。
 

網の色(ブラック or グレー)

網の色選びで迷ったときは、窓の外の環境に合わせて決めるのが一つの基準になります。ブラックの網は、室内から外の景色がすっきりとクリアに見えるのが特徴です。庭の風景をじっくりと楽しみたいリビングの窓などに適しています。
 
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一方のグレーは、太陽の光を反射して外から室内が見えにくくなる特性を持っています。道路に面した窓や、通行人の視線がどうしても気になる場所へ取り入れると、日々のプライバシー確保に役立ちます。
 

網の素材

網戸のネットに使われる素材は、ポリプロピレンが一般的です。価格が手頃で扱いやすいため、多くの住宅で標準的に採用されています。ただ、日々の暮らし方によっては別の素材を選ぶほうが長持ちするケースもあります。
たとえばペットを飼っているご家庭には、爪で引っ掻いても破れにくい「ポリエステル製(コーティング加工)」や「ステンレス製」がおすすめです。破れるたびに施工業者を呼ぶ手間が省けるため、少し費用を上乗せしても十分な元が取れます。
 

まとめ

網戸のメンテナンスは、網の破れやたるみなどであれば「張り替え」フレームの歪みや動きの悪さがある場合は「本体ごと交換」が基本的な判断基準です。状態に合った方法を選ぶことで、虫の侵入を防ぎ、快適な風通しを長く保つことができます。
また、網戸を新しくする際は、メッシュの細かさや網の色、素材にも注目すると、虫対策やプライバシー性、耐久性など、暮らしに合わせた使い心地を実現できます。
「張り替えで十分なのか、それとも交換したほうがよいのか判断できない」という場合は、無理に自己判断せず、リフォーム会社や専門業者へ相談するのがおすすめです。現地の状況を確認したうえで、住まいに最適な方法を提案してもらえるため、安心して網戸のメンテナンスを進められるでしょう。

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