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リフォームにおいて壁紙を選ぶポイントとは?

工事前の仕様決めの打合せにて、壁紙を選ぶシーン。

カタログには100種類以上もあり、メーカーも様々。

いっぱいありすぎて迷ってしまい、そもそもどう選べばいいか分からない・・・

そういった時に役立つポイントや、コツをご紹介致します。

 

 

この記事は約6分で読み終わります。

 

目次

  1. リフォームと新築の違いについて
  2. 壁紙の種類について
  3. 何を重視するかについて
  4. 一味違う壁紙のご紹介
  5. まとめ

 

 

1.リフォームと新築の違いについて

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上記の現場の写真は、石膏ボードを新たに張った状態です。

壁紙はこのボードに対して、パテ処理と呼ばれる下地の処理を行って、

壁紙を貼っていきます。

上記のように新たに張った状態であれば下地は綺麗に処理が出来て、

貼った壁紙も綺麗に仕上がります。

 

【新築の場合】

上記のようにイチからボードを貼っていくので、下地が綺麗に処理が出来て、

綺麗な仕上がりになります。

 

【壁紙張り替えのみのリフォームの場合】

ボードはそのままに、壁紙をめくって下地処理を行って新しく壁紙を貼ります。

したがって、下地が劣化していたり、ボードの隙間がかなり開いていたりすると、

パテ処理の下地処理では限界がある場合があり、仕上がりに影響が出る場合があります。

 

 

2.壁紙の種類について

一つのカタログでも様々な種類があります。

 

スクリーンショット (43) - コピー.png

 

スクリーンショット (44).png

画像引用:(SINCOL SLPLUS)

 

撥水タイプ

洗面所やトイレなど、水回り付近に貼る事がおすすめ。

 

タフタイプ

ひっかき傷に強いタイプ。

ペットを飼っているご家庭や、小さなお子様がいるご家庭、

子ども部屋に貼る事もおすすめ。

 

耐クラック・軽量タイプ

ズレや歪みで生じるひび割れをカバーします。

 

抗菌タイプ

付着した菌が繁殖しにくくなります。

子ども部屋や、テレワークスペースの手の触れやすい部屋におすすめです。

 

 

壁紙サンプルを触ってみて厚みを確認する事も重要です!

厚みがあるという事は、下地を拾いづらくなる為、リフォームの現場ではおすすめです。

薄い壁紙は下地を拾いやすく、凹凸が出やすい可能性があります。

 

 

3.何を重視するかについて

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デザイン重視

ボタニカル柄や、動物が散りばめられたもの、ビビットなカラーのもの、花柄でいっぱいなもの、

デザインは幅広くあるため、自分の好みの柄で空間演出を楽しむ方や、数年での張り替えなども検討される方は、

デザイン重視がおすすめです。

 

機能重視

長く住む家だからこそ、耐クラックタイプや厚手の壁紙を選択し、

傷がつきにくく長持ちさせて、張り替えを頻繁に行わない計画の方は、

機能重視の種類を選択する事がおすすめです。

 

 

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4.一味違う壁紙のご紹介

 

ウォーリーをさがせ!

スクリーンショット 2022-03-16 151516.jpg

画像引用:(SINCOL BIGACE2020-2022)

 

あのウォーリーを探せが壁紙として使用出来ます。

どこにいるか探していて長居をしてしまうかも?

 

蓄光クロス

スクリーンショット 2022-03-16 152413.png

スクリーンショット 2022-03-16 152413 - コピー.png

画像引用:(sangetsu R?SERVE 2020-2022)

 

蓄光の機能が壁紙にも搭載されています。

光を蓄えて消灯後に約20分間やわらかな光を発します。

 

黒板クロス

スクリーンショット 2022-03-16 152907.jpg

画像引用:(sangetsu R?SERVE 2020-2022)

 

マグネットでの掲示機能と、チョークでの書き込みが可能な壁紙。

子ども部屋にうってつけです。

 

 

5.まとめ

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  • 機能を重視するかデザインを重視するか
  • 貼る壁が新しいボードなのか、壁紙だけの張替なのか
  • 下地の状況を考えて厚みのあるものを選ぶ方が良い

非常に多い種類からの選択となりますので、営業担当との打ち合わせでおすすめを聞くのも

おすすめです。

ニッカホームでは営業担当が現場も管理するため、現場での実際の仕上がりや、

現場の知識は非常に豊富です。

気に入っていただけるご提案をさせて頂きます。

 

自社職人で腕も確かですので工事もご安心ください!

 

 

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