#18
ウッドタイルでインテリア風エアコンカバー
第29回(2017年7月22日)放送分
エアコンカバーの作り方
Step1角材をカットして骨組を作る
今回使うのは3㎝角の杉材です。
組み上がったカバーを内側から固定したいので、大きさは奥行、高さ、幅共にエアコン本体よりやや大きめに設計しましょう。
そうすることで、固定の作業などがしやすくなります。
Step2骨組みにウッドタイルを貼り付ける
骨組が組み上がったら側面にウッドタイルを貼っていきます。
長物のウッドタイルを使えば骨組同士の連結もしっかりして強度がでます。
角をキチンとあわせて直角になるよう固定していきます。
正面は掃除などのことを考えて蝶番で開くようにするので、ここでは骨組に直接貼らないようにしてください。
Step3正面の吹き出し口のパネル部分でひと工夫!
吹き出し口は風が抜けるようにしておきたいので、長物のウッドタイルではなく小さいウッドタイルを使って格子組みをします。
基本的に大きいウッドタイルも小さいウッドタイルも施工方法は同じです。
また、大きさの違うウッドタイルを使ったり組み方を変えることによって、風が抜けるだけでなくアクセントにもなります。
組み上がった正面のパネルは、蝶番を使って骨組に取り付けます。
Step4組み立てたらエアコンに取り付け
組み上がったらエアコンにかぶせて電動ドリルで壁に固定します。
壁の下地を確認してしっかりと取り付けましょう。
Step5完成!
天然木のエアコンカバー!
お部屋の雰囲気に合せて木材なら何でも応用できますね。
ウッドタイルを使うと格子を作るのも簡単です。
正面のパネルだけは蝶番を付けて上に開くようにしてありますのでエアコンの清掃時にはわざわざ取り外すこともありません。
木材と相性のいいグリーンをあしらっても可愛いですね☆
壁、床、天井、インテリア……オシャレな部屋はたくさんありますが、どうしても部屋の雰囲気がこわれやすい家具、それが家電です。
今回はインテリアの一つになるような、エアコンを囲うカバーをウッドタイルで作っていきます☆