
こどもみらい住宅支援事業とは
子育ての支援・2050年の脱炭素化社会をめざし、子育て世帯や若者夫婦世帯(※1)による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等をおこなった方に対して補助金による負担軽減を図る制度(※2)です。
- 子育て世代:18歳未満の子を有する世帯、若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯年齢はいずれも令和3年4月1日時点
- 制度に関する内容は令和4年1月15日時点での情報であり、変更があり得ることにご留意ください。
こどもみらい住宅支援事業 概要
- 補助を受けられる金額
- 1戸あたり上限30万円
※なお、1申請あたりの合計金額が5万円未満の場合は申請できません。
上限特例①
- 若者・子育て世帯がリフォームを行う場合
- 上限
45万円 - 上記に加え既存住宅の購入を伴う場合
- 上限
60万円
上限特例②
- 若者・子育て世帯以外の世帯で、安心R住宅を購入しリフォームを行う場合
- 上限
45万円
どんな人・リフォームが補助を受けられるか
条件
対象となる工事・リフォームを行った方全員が対象となります。
※補助額が5万円以上にならないと申請の対象となりません

対象工事
- 【必須】
- 住宅の省エネ改修
- 【任意】
-
- ・住宅の子育て対応改修
- ・耐震改修
- ・バリアフリー改修
- ・空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事
など
必須項目の省エネ改修ってどんな工事?
住宅の断熱性能を上げる設備や節水機能がついた設備など、省エネ性能がUPするリフォーム工事が対象です。
補助を受けられるリフォームの一例

内窓の設置
3万円~
- 補助:最大2.1万円/1か所
寒い部屋や浴室内側に取り付けるだけで暖房効率UP!光熱費節約にもなります。

玄関ドア取替
34.6万円~
- 補助:最大3.2万円/1か所
暗くて寒い玄関も1日で明るく寒くない場所へ早変わり。防犯・採光・彩風・電子錠など高性能なドアもあります。

断熱材の入替
- 外壁断熱:最大10.2万円/1か所
- 天井断熱:最大3.6万円/1か所
- 床断熱:最大6.1万円/1か所
古い住まいは断熱材が湿気てしまっている事も。寒さにお悩みの場合、断熱材入替もご検討ください。

節水型トイレ
- 補助:最大1.9万円/台
古いトイレをご利用の場合、新しい節水トイレに変えれば年間1万円以上の水道料節約になることも。

高断熱浴槽
- 補助:最大2.4万円/1か所
保温力の高い浴槽で光熱費節約!

高効率給湯器
- 補助:最大2.4万円/1か所

節湯水栓
- 補助:最大0.5万円/台
キッチン・洗面台・浴室の水栓すべてが対象となります

太陽熱利用システム
- 補助:最大2.4万円/1か所
太陽光発電ではございません
任意項目のリフォーム改修ってどんな工事?
任意条件となる工事は、家事を楽にしたり、住まいの安全性を向上したりする生活をより豊かにするリフォーム工事が対象です。
補助を受けられるリフォームの一例

家事負担軽減設備
- ビルトイン食洗器:最大1.9万円/戸
- 掃除しやすいレンジフード:最大1.0万円/戸 (※1)
- ビルトイン自動調理対応コンロ:最大1.3万円/戸(※1)
- 浴室乾燥機:最大2.0万円/戸
- 宅配ボックス:最大1.0万円/1ボックス(※2)
- ※1「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交
付される場合、本項目は補助の対象となりません。 - ※2 例:1の宅配ボックスに4つのボックスが設置されている場合は4.0万円となります。

キッチンを対面キッチンに改修【おすすめ】
- 補助額:最大8.6万円
もともとのキッチンから、リビングまたはダイニングが半分以上が見渡すことができなかった方が、対面キッチンにする事で見渡せるようになるリフォーム工事が対象となります。
- ※本項目で補助金が交付される場合、「掃除しやすいレンジフード」又は「ビルトイン自動調理対応コンロ」の補助を受けることはできません。

バリアフリー改修【おすすめ】
- てすりの設置:最大0.5万円/戸
- 段差解消:最大0.6万円/戸
- 室内ドア・廊下の幅拡張:最大2.8万円/戸
- 衝撃緩和畳の設置:最大1.7万円/戸
- ホームエレベーターの新設:最大15万円/戸
- ※各項目に細かい条件があります。詳細を知りたい方はお問い合わせ下さい。

空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
- 補助額:最大2.4万円
- ※対象のエアコンを設置すると対象となります。1台ごとに補助金の対象となり、補助金額は対応畳数によって変わります。

生活騒音への配慮に資す
る開口部の改修
- 補助:最大3.2万円/1か所
※窓の大きさによって補助額が変わります

防犯性が向上する窓・ドアの改修
- 補助:最大4.3万円/1か所
※窓の大きさによって補助額が変わります

耐震改修
- 補助:最大15万円
1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された住宅で、現行の耐震基準に適合していない住宅。

リフォーム瑕疵保険等への加入
- 補助:0.7万円
※ニッカホームではJIOのリフォーム瑕疵保険をご紹介できます。
補助金の申請方法について
今回の補助金はお客様ご自身で申請が出来ません。
リフォーム工事を行った登録事業者がお客様から委託を受け、リフォーム会社が申請を行います。
ニッカホームの取り組み
今回のこども未来住宅支援事業は、グリーン住宅ポイントの内容を引き継いでいることも多く、お客様へアドバイスできるかと思います。非対面でのご相談をご希望の方はお電話でも受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
国土交通省
「こども未来住宅支援事業」
案内ページへ
※国土交通省のページへ移動します
※こども未来住宅支援事業制度の詳細は、国土交通省のホームページをご覧ください